ストレスと生え際の後退って関係しているの？
ストレスと生え際の後退は関係しています。
ストレスがあらゆる体の不調と関係しているように、生え際の後退にも大きく関係しています。
一体どのように関係しているのか、疑問かもしれませんね。
まず、人間はストレスを感じると、自律神経のバランスを崩してしまいます。
自律神経には、交感神経と副交感神経の２種類があり、ストレスを感じる事で常に交感神経ばかりが活発に活動するようになります。
交感神経は血圧を上昇させますから、自然と血管が縮小され体中の血流が悪くなるのです。
血流が悪くなると、健康を維持する為の栄養が体内に行き届かなくなりますので、おのずと体の不調へとつながります。
当然、新しい髪の毛を作る為の栄養も不足し、また、頭皮へ栄養も届かなくなります。
これが、生え際の後退となって表れるのですね。
生え際が後退してきたのは生活習慣に問題がある？
生え際が後退してきたのは、生活習慣に問題があるからかもしれません。
まず、十分な睡眠は、健康な髪の毛に必要不可欠ですね。
それが生活習慣の乱れから、睡眠不足や昼夜逆転の生活を送っていたら、生え際が後退してしまうのも無理はありません。
睡眠不足はもちろんですが、髪の毛の成長は夜の睡眠中に行われていますので、夜はしっかりと眠るようにしてください。
また、食生活も重要です。
バランスのよい食生活を送る事で、髪の毛にも十分な栄養が行き届くようになります。
ビタミンやミネラルを摂取する事によって頭皮が健康となり、抜け毛が少なくなります。
髪の毛の成長サイクルも正常となり、生え際から新しい髪の毛もきちんと生えてくるようになるでしょう。
生え際が後退してきたと感じたら、まずは生活習慣を見直す事から始めてみませんか？
亜鉛が不足していても生え際が後退するの？
亜鉛が不足していても生え際が後退する事があります。
まず、亜鉛と髪の毛の関係ですが、亜鉛はミネラルの一種です。
亜鉛の働きにはいろいろとありますが、その中のひとつが、タンパク質を髪の毛にしてくれる働き。
つまり、いくら髪の毛にいいからとタンパク質を十分に摂取していても、体内に亜鉛が不足していては、そのタンパク質から髪の毛が作られない、と言う事になるのです。
また、亜鉛は細胞の新陳代謝を高める効果もありますので、亜鉛が不足してしまうと抜け毛が多くなり、生え際も後退するようになります。
亜鉛は、なかなか食事から十分な量を摂取する事が難しく、またタバコやストレス等によって消費されてしまうと言われています。
亜鉛を多く含んでいる食品には、カキやうなぎ、レバー、チーズ等が挙げられます。
生え際後退予防には、これらの食品をバランスよく摂取する事が大切ですね。
